こんにちはココロスタジオの撮影&広報担当のタカミです。
ここのブログにはあまり適した内容ではないかもしれませんが(ご覧になっている方はスタジオ利用者さんだけかもなので・・・)備忘録も兼ねて残してみようとおもいます。
さぁこの上の写真で、私にはもはや関係ないわ!と感じた方は離脱してもらっても大丈夫ですよヾ(@~▽~@)ノ カメラや写真に興味があれば、もしかしたらご自分にも起こりうることなので進んでみてください。
SIGMA ARTシリーズ 24mm F1.4 DG HSM
α7RM3
このα7RM3 最大の特徴は高解像度4240万画素のセンサーを積んでいることにあります。4240万画素これがどれほど大きいかというと 7952pix ✖ 5304pixなので分かりやすく言うと8Kテレビのサイズって事です。撮って保存したファイルデータはRAWデータで1カット平均42Mb。だいたい婚礼ロケにいくと500~1000カットは撮影しますので恐るべしです。42Mbを1000カット撮影すると単純計算で42Gbになります。TVなんかを録画するDVDが1枚4Gbくらいなのでこの大きさがどれだけ大きいか分かってもらえると思います。
問題は解像が高いから良いのか!?って話ですが、このα7RM3は高解像でしかも彩度や輝度も目には見えない範囲まで記録してくれます。HDRの凄いやつと思ってもらえると良いと思います。
現在はまだCanonをメインに使っていますが、同じシーンで撮り比べて現像するとその能力の差は歴然です。が、しかし・・・となるのが一筋縄ではいかないところなのですが! この高解像度の写真をお客さんが必要としているのか?納品する商品でこの特性をちゃんと表現していけるのか?(超ドアップにして画像を見ますか?って話)そして今ストレスを感じているのが操作性です。Canonに慣れてるのもありますが、撮りたいタイミングですぐにシャッターを切れる準備ができないんです。きっとバッファーの問題や思うのですが・・・一応Sonyさんには要望の一つとして声を上げさせていただきました。それとUI(ユーザーインターフェース)。これもちょっと使いずらい。
いや~文句タラたら書きましたが、それをも上回る写真の解像感にワタシとしては大満足しているので、今後どれだけのファームウェアアップデートがされるか!ここに期待です。
なぜ改造が必要か
SIGMA ARTシリーズ 24mm F1.4 DG HSMは今現在EFマウントになっています。SIGMAさんで購入する際に私がEFで注文したからです。最初eos5DMK4と使っていましたが、eosとあまり相性が良くなかったらしくピントがビシッときません。商品としての品質は問題ありませんが、α7RMK3で撮るより甘いしシャープさがでません。きっとですが微妙な調整をしかるべきところに頼んだらキレイに合焦するのでしょう・・・
ならばこんなに良いレンズをsonyのEマウントに改造しない理由はありません。どうせeosで使わないならα7専用にしてしまえ!ということで改造してもらおうと決心したのです。
コンバーターMC-11
SIGMAのコンバーターにMC-11というのがあります。
これはα7のボディーにEFマウントのレンズを着けることができるコンバーターです。電子接点も持っていてAFやf値などのボディーとレンズ間の応動に対応しており、EXIF情報のやりとりも可能です。たまにf値がおかしな数字になったりしますが、コンバーターなので仕方ありません。
これを装着すればEFマウントのレンズで撮影が可能になりますが、実はできない事もあります。むしろできない事の方が大事だったりするので、このMC-11があれば大丈夫ってわけではありません。
そしてSIGMAのEFレンズにはできてCanonのEFレンズではできない事が多いのでそれも要注意です。特にα7にCanonのEFレンズ着けて動画を撮ろうとお考えの方は要注意です。AFがほとんど機能しません。SIGMAのEFならそこそこAF効きます。そこそこと書いたのは全部使えるわけではないからです。Eマウントにしない限り位相差AFやコントラストAFが使えません。スチールだけなら問題ありませんが動画にはちょっと~・・・ってなります。
もちろんですが、MFで扱うなら全く問題なしです。あくまでAFの機能に制限があるということだけなのでヽ(=´▽`=)ノ
さぁ前半はSIGMAさんにレンズを送る前に記事にしましたが、後半はEマウントになって戻ってきてから記事と作例をアップしようと思います。
それでは! マニアックなお話にお付き合いいただきましてありがとうございました。
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